1/31 初めてのワカサギ釣り 振り返りと次回への反省
前々から行きたい行きたいと言っていたワカサギ釣りを体験してきました。
場所は相模湖。天狗岩さんのドーム船です。
よく分からない状態で行って色々と反省もあったので次回行く時の為にまとめておきたいと思います。
ドーム船ワカサギ釣り
相模湖に限らず日本中でドーム船のワカサギ釣りをすることが出来ます。
大体どこも料金体系などは似たようなものだと思いますが、相模湖の場合船に乗るのに3000円
貸し竿セット1000円(餌、仕掛け、錘付き)
必要に応じて追加の仕掛けを購入したりですね。
今回は予備仕掛け1セット300円x2を追加。総額1人4000円ちょっとって感じです。
朝一から初めてやろうと思えば終了時間一杯まで遊ぶことも出来ます。
ドーム船の利点は何と言っても環境が快適、風も遮られ中はストーブで暖められていますから普通のボート釣りとは天と地の差があると言っても良いでしょう。
勿論デメリットもあります。ドーム船は基本固定で動きませんので、魚を追いかけることは当然できません。
ワカサギの群れが入ってくるかどうかに釣果が左右されます。
ボートであればあたりが少なかったら場所移動なんてことが出来ますからね。
ただ目立ったデメリットはそのくらいで大きい船なので揺れも少ないし基本的には初心者向けと言えるでしょう。
今回の釣果
朝一(8時頃)から初めて14時半くらいまで。二人で30匹前後。
途中まで数えてたんですが途中で水の入れ替えをしようとして思いっきり数匹に逃げられて数えるのを諦めました。
正直釣果としてあまり多くは無かったです。もうちょっと釣れるかと思っていました。
全体的に渋かったようで常連のおじさんもぼやいていました。
一杯釣れたらいろんなとこにお土産で配ろうとか計画してましたがそこまでできませんでしたね・・・
今回の振り返りと反省
まず用意していったもの
ワカサギ針外し
直前に釣具屋で購入。これは正解でした。針外しがスムーズであればあるほど手返しも良くなります。ただ針外しの使い方に慣れてなかった部分もあり次回はさらに結果が出せると思います。
今回買ったものはカウンター付きで地味に便利でした。カウンターもあれば大量になってわけわかんなくなる魚を数えられますので良いかと思います。
ハサミ
予約時これだけは用意しといてと言われたもの。サシと言うエサ虫を切るのに使います。
防寒具
ドーム船とは言え移動は普通のボートですしそれなりに中も寒いので防寒は手を抜かず。
普段海釣りで使ってる手袋も持って行きましたがこれはちょっと邪魔でした。針が引っ掛かって余計にやりづらく。
そして足りなかったもの
ウェットティシュ
これは絶対必要。サシを弄ったり、魚を触ったりするので常に手が汚くなります。ティッシュでは取りきれないのでウェットティッシュ必須でした。車に常備しているものを持って行けばよいだけだったのに
椅子またはクッション
板の間みたいなところに座るのでお尻が痛くなります。一応座布団が用意されてはいましたがペラッペラで役に立ちませんでした。
自分の好みのクッションや折りたたみ椅子などを用意しておけばよかったです。
十分な食糧、おやつ
ドーム船に一度渡ってしまうと何も買いに出ることが出来ません。朝ご飯は軽く食べていきましたがさすがに夕方までは持ちません。
おにぎりを一人一個持って行きましたがとても足りませんでした。多めなくらいの食料と飲み物を持って行った方がいいです。
今回後半は釣れない事と空腹で気力がどんどん無くなって行ってしまいました。
下半身を守る装備
ドーム船の中は暖かいと言いましたが構造的にはテントなので結構隙間風が入ってきたり、また足元は水面ですので足元からの冷気が結構来ます。
靴下などを厚手にしたり足用のホッカイロを入れたり。またズボンは暖かめのものを。
上半身はコート来てると暑くなるくらいでした。
竿
今回レンタルの竿だったんですが、なんていうか竿って言うより棒でした
ちょっと写真小さいんで見にくいかと思いますが・・・
木の棒に樹脂製の竿らしきものが固定されて、その先にゴムチューブが刺さっています。
糸は木の棒側にある2本の小さい突起に巻きつけてあるだけです。
いくらレンタルとは言え簡素すぎるな・・・と思いました。
これなら釣具屋にあった2000円の初心者キットとか、リールシート付きの安い竿に安い両軸組み合わせただけでももうちょっと快適にできたかなぁ・・・とか。
勿論他の場所の貸し竿はまた違うものでしょうが、どこでも安定して自分の環境を作れるって言うのはやはり魅力ですよね。
勿論ベストは電動リールです。
言っても他の釣りで竿単体を買うくらいの値段で全部揃うんですけどね。
ダイワの電動リール安いので8000円程度。PROXとかだと5000円くらいから
竿が3000円くらい。
その他チョイチョイ小道具(角度調整ジョイント)とかラインで3000円くらいって感じでしょうか。
ちなみに手巻きリールは3000~5000円くらいあれば買えますね。
ぶっちゃけ電動とそんなに変わらないって言う。
電動リールも安くて5000円と書きましたが高いといくらかって20000円位です。道具が小さいだけに価格上下幅があまりないのもワカサギの特徴でしょうか。
後で知った便利グッズ
サシ掴み
なんせ生きた虫を掴んだり引きちぎったりで手が汚くなります。最終的に気にならなくなってましたが・・・
それでもやはりこういうものがあると便利だと思います。
このハサミで掴んだ状態で、頭としっぽに針を刺して、真ん中を切れば二つの針に餌付けが完了するという。
勿論手でも出来ますがこういうのでがっちりつけてやった方がやりやすいですね。
集魚板、集魚剤
なんせワカサギが寄ってきてくれないと釣りになりません。
その為に色々上部に付けておきます。
ブドウ虫というものが集魚剤として有名なようですが最近はこんな感じで切ったら中から出てくるような虫が苦手な人でも大丈夫なものも出ています。
またこんな感じで、キラキラ光って光で魚を寄せてくれるようなものも色々出ていますね。
この辺は好みで。
ワカサギアンテナ
名前だけだと何ぞやって感じですが、伸縮する錘かけです。
何に使うかというと、先端に錘を掛けて竿を下に置いて餌付けなどをすることで仕掛けが絡まるのを防止します。
ワカサギの仕掛けは針が小さいし糸も細いので一旦絡まってしまうとほどくのに大変苦労しますしテンションだだ下がりしますからこういうのを最初から用意しておくのも良いのではないかと思います。
あぐら椅子
普通の椅子よりも若干低めで座面が広い椅子です。
ドーム船とかだとこういうののほうが良いかもしれません。
次回の釣りは・・・
2月は行けるとしたらやはりアジか、もう一回ワカサギかって感じになるでしょうがどちらにしろ寒いです。
もうちょっと暖かくなるまで釣りのペースは落ちていくでしょう。
まぁ今年はペースを落としてでも一回一回の質を高めるのが目的なのでいいんです!